Dellからも「Windows MR」対応のヘッドセットが登場、他社よりも若干安め

Windows MRに対応したDellのヘッドセット「Visor with Controllers(VRP100)」

　Microsoftの「Windows Mixed Reality」(Windows MR)に対応したヘッドセットがDellからも登場、「Visor with Controllers(VRP100)」が発売された。

　店頭価格は税抜き49,500円(税込53,460円)で、販売ショップはソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館など。同店ではデモ機が展示されている。

視野角が最大100度のWindows MR対応ヘッドセット

　Visor with Controllers(VRP100)は、現実と仮想の空間を複合させるというMicrosoftによる「複合現実（Mixed Reality）」技術に対応したヘッドセット。Windows MRのヘッドセットはこれまでに日本エイサーや日本HP、富士通からも発売されており、今回、Dell製のモデルが追加された格好だ。なお、今回の製品はこれまでに発売された他社製品と比べると約3,000円～10,000円程度安価なほか、視野角が110度と若干広くなっている。

　製品は映像表示などを行なうゴーグル型のヘッドセットと、手に持って操作する2つの「モーションコントローラー」で構成。主な仕様はディスプレイサイズが2.89インチ×2、解像度が2,880×１,440ドット(1基あたり1,440×1,440ドット)、リフレッシュレートが90Hzなど。なお、Windows MRを導入するには、Windows 10 Fall Creators Updateが必要。

本体はホワイトカラー

店頭価格は税抜き49,500円

パッケージ

[撮影協力:ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]