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ASUSのRyzen向けMini-ITXマザー「ROG STRIX X370-I GAMING」が発売
同じ基板レイアウトのB350搭載モデルもあり
2017年12月13日 08:05
AMD Ryzenが採用するSocket AM4に対応したMini-ITXマザーボードがASUSから2モデル登場、X370チップセット搭載の「ROG STRIX X370-I GAMING」と、B350チップセット搭載の「ROG STRIX B350-I GAMING」が発売された。店頭価格は順に税込23,740円前後、税込19,420円前後。
販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ドスパラパーツ館、パソコンショップ アーク。
サウンド機能とM.2スロットを一体化したコンボカードを採用
これらは、Socket AM4に対応するMini-ITXマザーボード。両モデルとも、オーディオ回路とM.2スロットを一緒にしたライザーカード「M.2 オーディオコンボ」を採用しており、Mini-ITXの限られたスペースを有効に活用しつつ、さらに信号干渉を最小限におさえているという。
また、ライザーカード上にはM.2 SSD冷却用のヒートシンクが用意されているほか、ヒートシンクやマザーボード裏面にはイルミネーション機能「Aura Sync」対応のRGB LEDが搭載されている。
主な仕様は、両モデルとも共通で、スロット数がPCIe x16×1、M.2×2(ライザーカード上×1、マザー裏面×1)、DDR4 DIMM×2(DDR4-3600対応(OC)、最大32GB)。主な搭載機能・インターフェイスはDisplayPort、HDMI、1000BASE-T LAN(Intel製)、無線LAN(IEEE 802.11ac/n/a/g/b)、Bluetooth 4.2、6Gbps SATA、USB 3.1 Gen2、USB 3.1 Gen1、USB 2.0、8チャンネルサウンドなど。
なお、両モデルとも、映像出力端子が無いため、ビデオ機能内蔵のAPUを使用する場合でもビデオカードが必要になる点には注意が必要。
[撮影協力:ドスパラパーツ館とツクモパソコン本店とパソコン工房 秋葉原BUYMORE店]