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Fall Creators Update適用済みのWindows 10パッケージ版が発売
Windows Mixed Realityに対応
2017年12月15日 12:05
「Fall Creators Updateが適用されている」(ショップ)というWindows 10のパッケージ版が発売された。
店頭価格はWindows 10 Home(SKU-KW9-00490)が税込16,980~17,480円前後、Windows 10 Pro(SKU-FQC-10185)が税込25,080~25,480円前後。販売ショップはパソコンショップ アーク、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、テクノハウス東映。
新UIデザイン「Fluent Design System」が導入、Windows Mixed Realityにも対応
Fall Creators Updateは、10月に提供が開始されたWindows 10の大規模アップデート。
前バージョン「Creators Update」の追加アップデート版といえるもので、従来との主な違いは「Fluent Design System」と呼ばれる新しいユーザーインターフェイスデザインが導入された点、現実と仮想の空間を複合させる技術「Windows Mixed Reality」に対応した点、「フォト」アプリが強化された点、モバイル端末からのシームレスな作業の継続が可能になった点、頻繁に連絡を取り合う人物をタスクバーに追加できる「My People」が実装された点など。
このほかに、仮想マシンを利用せずにLinuxをWindowsで動作させる「Windows Subsystem for Linux(WSL)」がベータ版から正式版になった点や、同社の脆弱性緩和ツール「Enhanced Mitigation Experience Toolkit(EMET)」相当の機能がWindows Defenderに統合された点も相違点。
パッケージにはUSBメモリが同梱されており、64bit/32bitの両方がインストール可能。
[撮影協力:パソコンショップ アークとパソコン工房 秋葉原BUYMORE店]