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「究極のファン設定」が行えるNZXTの新型PCケースが2モデル追加

microATXの「H400i」とMini-ITXの「H200i」

 NZXTの学習機能対応ファンコントローラー搭載ケースに新モデルが追加、microATX対応の「H400i」とMini-ITX対応の「H200i」が発売された。どちらもブラックとホワイトのカラーバリエーションが用意されている。店頭価格はH400iが税込22,800円、H200iが税込19,980円。

 販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店パソコンショップ アーク

機械学習に対応したファンコントローラーを搭載したPCケース

 これらは、NZXTの「New H」シリーズに属するPCケース。専用ソフト「CAM」により制御が可能なファンコントローラーとLEDコントローラー、LEDストリップを標準で搭載している。

 ケースサイズが異なるほかは、11月に発売されたE-ATXタワーケース「H700i」の機能をほぼ引き継いでいる。ファン設定を最適化し「究極のファン設定」が行えるという機械学習に対応しているほか、大型ラジエータも設置可能な全面吸気対応のフロントパネルや、強化ガラス製のサイドパネル、配線や電源を隠す電源カバーやケーブルカバーなどを備えている。

H400iホワイト(CA-H400W-WB)
背面
フロントは全面吸気タイプ
側面ケース内部。電源や配線を目隠しできるカバーを備える
全面黒なブラックモデル
ホワイトモデル。ケース内部は黒になる

 H400iの仕様は、本体サイズ(W×H×D)が210mm×417×421mmで重量が7.6kg。対応マザーボードはmicroATX、Mini-ITX。ドライブベイはすべてシャドウベイで3.5インチ×1、2.5インチ×4(うち1基は3.5インチベイと排他利用)。拡張スロットは4本。搭載可能なPCパーツのサイズは、ラジエーターが最大280mm(140mmファン×2)まで、ビデオカードが長さ411mmまで、CPUクーラーが高さ164mmまで。

 H200iの仕様は、本体サイズ(W×H×D)が210mm×349×372mmで重量が6.0kg。対応マザーボードはMini-ITXのみ。ドライブベイはすべてシャドウベイで3.5インチ×1、2.5インチ×4。拡張スロットは2本。搭載可能なPCパーツのサイズは、ラジエーターが最大240mm(120mmファン×2)まで、ビデオカードが長さ325mmまで、CPUクーラーが高さ165mmまで。

H200iブラック(CA-H200W-BB)
背面
ケース内部。サイズが違うが基本レイアウトはH400iと変わらない

[撮影協力:ツクモパソコン本店]