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Intel VROC対応のPCIeカード「ULTRA QUAD M.2 CARD」が発売、価格は11,980円

NVMe SSD×4枚搭載可能、カードの複数枚挿しもOK

 4枚のNVMe M.2 SSDを装着できるASRockのPCIe x16接続カードが登場、「ULTRA QUAD M.2 CARD」が発売された。

 店頭想定売価は税抜き11,980円(税込12,938円)で、販売ショップはオリオスペックパソコンショップ アークドスパラ秋葉原本店

4枚のM.2 SSDが装着できる拡張カード、ソケットは斜めに配置AMD X399/Intel VROC環境ではRAID構築も可能

 ULTRA QUAD M.2 CARDは、4枚までのPCIe接続のM.2 SSDを装着し、PCIe x16カードタイプのストレージとして使えるようにする拡張カード。RAID構成に対応し、AMD X399プラットフォームやIntel VROC技術でブート可能なRAIDを構築できるとしている。

 アルミ製カバーの内側には、Type 2242/2260/2280/22110のM.2 SSDが装着可能な4基のソケットが装備。各ソケットは斜めに配置されており、「配線をできるだけ短く、真っ直ぐに設計している」(ASRock)という。これによりM.2 SSDに十分な電流を供給し、最大の性能と安定性を提供できるとうたわれている。

カードは1スロットタイプ
M.2 SSDのソケットは斜めに配置されている
4枚のM.2 SSDが装着可能

 PCに複数のULTRA QUAD M.2 CARDを装着して使うことも可能。基板上には複数のカードを管理できるようにDIPスイッチが用意されている。

 このほか、冷却には5cmファンを採用し、専用のユーティリティでファンコントロールも可能となっている。先のDIPスイッチには「Utility Control」を設定するための箇所もある(DisableまたはEnableに設定)。

 カードのサイズは244×112mmで、厚さは1スロット分。電源はビデオカード用の6ピンコネクタで供給する。付属品はM.2 SSD取り付け用ねじ(4個)、サポートCDなど。

本体側面
電源コネクタはビデオカード用の6ピンタイプ
本体裏面
パッケージ

[撮影協力:オリオスペックパソコンショップ アーク]

[Amazonで購入]