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バイクの前後を同時録画できるドラレコに低価格モデルが登場

 オートバイ専用ドライブレコーダーのエントリーモデルがサンコーから登場、「バイク、スクーター用前後撮影ドライブレコーダー(MTSGYUT7)」が発売された。店頭価格は税込11,800円。

 販売ショップはサンコーレアモノショップ秋葉原総本店

バイク用ドライブレコダーのエントリーモデル

 これは、2つのカメラにより前後を同時に撮影できるオートバイ用の液晶モニター付きドライブレコーダー。

 使用方法は先週発売された「バイク用フルHD前後ドライブレコーダー(MTSGYUT8)」と同じで、オートバイのACC電源に接続することで、キーを回すと自動で録画が開始されるようになっている。本製品では撮影解像度がフルHDから1,280×480ドットに変更されていたり、動体検知機能が搭載されていないなどの違いがあるが、価格は8,000円ほど安価になっている。

 液晶ディスプレイのサイズは2.7インチで、カメラの画角は150度。動画コーデックはMotion-JPGで、ファイル形式はAVIとなる。撮影ファイルはmicroSDカード(最大32GB)に記録し、空き容量がなくなると自動的に古いファイルを上書きするループ録画を行う。

 本体サイズは74×55×21mmで重量は約60g。電力はオートバイから供給(12V/24V両対応)するが、レコーダー自体にも500mAhバッテリーを内蔵している。付属品はカメラ×2(ケーブル長297cm)、ACC電源ケーブル(長さ290cm)、吸盤アタッチメント、ネジ、日本語マニュアル。

 製品情報には取り付け時の注意事項として、レコーダー本体は防水ではないためカウルの内側やシート下など水の当たらない場所に設置することや、ACC電源以外の常時通電している配線や、バッテリーへの直結はバッテリー上がりの原因となるため保証外となることなどが記載されている。

[撮影協力:サンコーレアモノショップ秋葉原総本店]

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