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3,840×1,600ドットの37.5型ワイド液晶「38WK95C-W」が発売、HDR10対応
曲面パネルや狭額縁デザインにより高い臨場感と没入感を実現
2018年4月9日 00:00
37.5インチの曲面シネスコパネルを採用したディスプレイ「38WK95C-W」がLGエレクトロニクス・ジャパンから発売された。HDR10サポート、USB Type-C入力対応なども特徴。
店頭価格は税抜き158,000円(税込170,640円)。販売ショップはツクモパソコン本店II(10%ポイント還元あり)。同店ではサンプル展示が始まっている。
アスペクト比21:9の曲面IPSパネルを採用、スピーカーはBluetooth接続に対応
38WK95C-Wは、37.5インチの非光沢IPSパネル(3,840×1,600ドット)を採用したディスプレイ。
アスペクト比が21:9と横長、かつ曲面のパネルで、さらに最小フレーム幅が2.5mmと“狭額縁”の「CINEMA SCREEN」デザインにより、高い臨場感と没入感を実現するという。また、37.5インチは、21:9のウルトラワイドディスプレイでは最も大きいサイズとしている。
HDR10をサポートし、HDR対応の映像やゲームなどの表示に対応するほか、SDR映像をHDR画質に変換するという「HDR効果」モードが搭載。ゲーム向け機能としては、AMD FreeSyncのサポート、「DASモード」「ブラックスタビライザー」が搭載されている。
パネルの主なスペックは、表示色数が約10.7億、画素ピッチが0.22908mm、視野角が水平/垂直178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が500万:1 (通常1,000:1)、応答時間が5ms(GTG High)。
映像端子はDisplayPort×1、HDMI×2、USB Type-C×1。USB 3.0ハブ(2ポート)やヘッドホンジャック、スピーカー(10W+10W)も備える。スピーカーはBluetooth接続に対応しており、スマートフォンなどと接続して外部スピーカーとして使用できる。
スタンドを含む本体のサイズは幅897×高さ496×奥行き235mm、重量は9.2kg。スタンドは高さ調整(100mm)とチルト(前5度、後15度)に対応。また、壁掛け用のネジ穴(100×100mmピッチ)を備える。
付属品はACアダプタ、DisplayPortケーブル、HDMIケーブル、USB Type-Cケーブル、USB Type-C-A変換コネクタなど。
[撮影協力:ツクモパソコン本店II]