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Arecaの12Gbps SAS対応RAIDカード「ARC-1884」が入荷、実売12万円から

写真はARC-1884IXL-12

 12Gbps SAS/SATA RAIDカードの新モデルがArecaから登場、「ARC-1884」シリーズが発売された。内部ポート数の異なる2モデルが販売されている。

 店頭価格は内部12ポート/外部4ポートの「ARC-1884IXL-12」が税込137,700円、内部8ポート/外部4ポートの「ARC-1884IXL-8」が税込124,200円。

 販売ショップはオリオスペック

多数のストレージを接続可能なSASカード

 これらは、デュアルコアRAID-on-Chip(1.2GHz)を搭載した12Gbps SAS/SATA RAIDカード。RAIDレベルは0、1、10(1E)、3、5、6、30、50、60に対応しており、Single DiskまたはJBODでも利用できる。

外部端子のSFF-8644と管理用のRJ45
内部端子のSFF8643。ARC-1884IXL-8では内部端子が1つ少なくなる
基板裏面

 内部ポート数以外の仕様はほぼ共通で、PCとの接続インターフェースはPCIe 3.0 x8。オンボードキャッシュとしてDDR3-1866 2GBを搭載している。デバイス用コネクタは内部接続端子がSFF-8643、外部接続端子がSFF-8644を採用しており、設定・管理用にRJ-45マネジメントポートも備える。

 カードサイズは169.5×64.4mm(LowProfile対応)。パッケージには内部接続用ケーブル(SFF-8643 to SFF-8087)がポート数分同梱されている。

[撮影協力:オリオスペック]