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41言語に対応した音声自動翻訳機「PERARK」が発売、シンプルな操作性を追求

 41言語に対応した無線LAN接続のポータブル翻訳機「PERARK」が登場、パソコン工房 AKIBA STARTUPで展示、実演、販売が行なわれている。メーカーはフューチャーモデル。価格は税抜き18,800円(税込20,304円)。

シンプルな操作性を追求した小型軽量の翻訳機

 PERARKは、本体のサイズが58.5×143.3×13.5mm、質量が約110gの翻訳機。本体にはマイクとスピーカーが内蔵されており、ボタンを押しながら話しかけると目的の言語に翻訳され、音声が再生される。2.4インチのタッチディスプレイ(240×320ドット)にも元の発言と翻訳内容がテキスト表示される。

 双方向翻訳(1対1での会話)に絞り、シンプルな操作性を追求したといい、本体表面にはディスプレイと、話者A・B用の2つのボタンがあるのみ。携帯電話のような小型・軽量デザインで、持ち運びも楽だ。

 使用するには無線LAN環境が必要(IEEE 802.11 b/g/n準拠)。本体の設定画面では、翻訳エンジンの選択(Auto/Google/Baidu)や、翻訳を読み上げる速度などが設定できる。

 搭載CPUはMediatek MTK6737M(4コア、1.1GHz)。メモリ容量は512MB。ストレージ容量は4GB。Android 6.0ベースのカスタムOSを搭載する。

 バッテリー容量は1,150mAhで、連続動作時間は約4~5時間、連続待受時間は約130時間、充電時間は約2時間(1A出力の場合)。充電は付属のUSBケーブルで行なう。

 なお、同店では、4月から展示されているSIMロックフリーの音声翻訳機「ez:commu」の販売もスタートしている。価格は税抜き24,800円(税込26,784円)。

[撮影協力:パソコン工房 AKIBA STARTUP]

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