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「ASUS Control Center」付属の企業向けマザーが4モデル入荷、動作デモも開始

 企業向けのIT管理ソフトが付属するASUS製LGA1151マザーの「Corporate Stable Model」の取り扱いがツクモパソコン本店で始まっている。専用コーナーを設置しており、動作デモも実施中だ。

 今回入荷したのは4製品で、Intel H370チップセットを搭載した「PRIME H370-A/CSM」「PRIME H370M-PLUS/CSM」、Intel H310チップセットを搭載した「PRIME H310M-A/CSM」、Intel B360チップセットを搭載した「PRIME B360M-A/CSM」。店頭価格(以下、税抜き)は順に13,480円、13,480円、7,980円、11,480円。

VirtualBOX上で動作する管理ソフト「ASUS Control Center」CSM版が付属

 Corporate Stable Model(CSM)は、あらゆる企業に安定したマザーボードを提供することを目的に設立したというプログラム。これまで米国とカナダで16年間運用しており、既に数千の企業などで導入された実績があるという。

 CSMマザーには集中管理型のITマネジメントスイート「ASUS Control Center(ACC)」(CSM版)が付属。社内端末の温度・ファンなどのハードウェアの監視や、リモート管理(遠隔からの電源投入、リモートデスクトップによる操作など)、セキュリティ(USBの使用制限など)などが可能で、200台までの端末に対応するという。

 なお、ACCのCSM版は、ホスト情報監視などの機能が使用できない制限があるとのこと。全機能が使用可能なエンタープライズ版は有償で提供されている。また、ACCの導入には仮想化ソフトのVirtualBOXが必要。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]