Coffee Lake-S対応のキューブ系PCキット「SH370R6」がShuttleから

　Coffee Lake-Sに対応したShuttle製のキューブ系PC自作キット「SH370R6」が20日（木）に発売された。

　店頭価格は税込37,990円。販売ショップはツクモパソコン本店、ドスパラ秋葉原本店、パソコンショップ アーク、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館。

5インチベイを搭載したキューブ系PC自作キット、TDP95WまでのCPUに対応

　SH370R6は、Intel H370チップセットを搭載したLGA1151対応のPC自作キット。Intel 第8世代Coreプロセッサをサポートしており、TDP 95WまでのCore i7/i5/i3やPentium、Celeronに対応している。

　Kaby Lakeに対応した既存モデル「SZ170R8 V2」や「SZ270R8」では、5インチベイを廃止した前面フラットな筐体が採用されていたが、本製品では5インチベイが復活し、以前のデザインに近いものになっている。

側面。80PLUS BRONZEの300W電源を搭載

5インチベイの下に3.5インチシャドウベイを備える

前面

　ドライブベイは5インチ×1、3.5インチシャドウ×2。拡張カードスロットはPCIe x16×1、PCIe x4×1で、カードサイズが273×98×38mmまでの拡張カードを搭載可能。メモリスロットはDDR4-DIMM×4（DDR4-2400/2666対応、最大64GB）。

　主な搭載機能・インターフェイスはDisplayPort×2、HDMI×1、Gigabit Ethernet×1（Intel I211）、6Gbps SATA、M.2、USB 3.1 Gen1、USB 2.0、5.1ch サウンド、ヘッドホン端子、マイク端子。

　本体サイズ（W×H×D）は215×190×332mm、重量は3.5kg。電源は80PLUS BRONZE認証の300Wモデルを搭載する。

メインボードは独自レイアウト。専用のCPUクーラーも付属する

Optaneメモリ対応のM.2スロット

背面

[撮影協力:ツクモパソコン本店]