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コンパクト基板採用のRadeon RX 580/570がASRockから

Phantom Gaming D Radeon RX580 8G OC

 ASRockのビデオカード「Phantom Gaming」シリーズに新モデルが登場、Radeon RX 580を搭載した「Phantom Gaming D Radeon RX580 8G OC」とRadeon RX570を搭載した「Phantom Gaming D Radeon RX570 4G」が発売された。

 店頭価格は順に税抜き24,973円(税込26,970円)、税抜き17,973円(税込19,410円)。販売ショップはドスパラ秋葉原本店

コンパクトサイズの基板を採用したRadeon RX 580/570ビデオカード

 これらは、ATXサイズのマザーボードに収まるよう基板やヒートシンクなどのデザインを新しく設計したというASRock製のRadeon RX 580/570搭載ビデオカード。

 4月に発売された「Phantom Gaming X」シリーズの下位に位置する製品で、カード全体が小型化された点が大きな違い。動作クロックもPhantom Gaming Xよりも低めになっているほか、補助電源コネクタは8ピンから6ピンに変更されている。

 動作クロックは独自ユーティリティ「Phantom Gaming Tweak」によりOCモード/デフォルトモード/サイレントモードの3モードに切り替え可能。

Phantom Gaming D Radeon RX580 8G OC

 Phantom Gaming D Radeon RX580 8G OCの動作クロックは、OCモード時がコア1,424MHz/メモリ8,032MHz、デフォルトモード時がコア1,370MHz/メモリ8,000MHz、サイレントモード時がコア1,315MHz/メモリ7,968MHz。搭載メモリはGDDR5 8GB(256bit)。

 Phantom Gaming D Radeon RX570 4Gの動作クロックは、OCモード時がコア1,293MHz/メモリ7,028MHz、デフォルトモード時がコア1,244MHz/メモリ7,000MHz、サイレントモード時がコア1,194MHz/メモリ6,972MHz。搭載メモリはGDDR5 4GB(256bit)。

 製品の外観や搭載端子は共通で、映像出力はDisplayPort 1.4×3、HDMI 2.0×1、DVI-D×1を搭載。本体サイズは236.2×127.5×41.91mmで、補助電源コネクタは6ピン×1。

Phantom Gaming D Radeon RX570 4G

[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店]