ゲームモード搭載の高速SSD「WD BLACK SN750 NVMe SSD」が発売

　Western Digital製SSDに新モデルが登場、高速タイプの「WD BLACK SN750 NVMe SSD」が発売された。ラインナップは1TB（WDS100T3X0C）、500GB（WDS500G3X0C）、250GB（WDS250G3X0C）の3モデルで、店頭価格（以下税込表記）は順に31,800円、15,800円、8,980円。

　販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店II、ツクモ12号店、パソコンショップ アーク、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ドスパラ秋葉原本店、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館。

　発売を記念して、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店では500GBモデル以上の購入者に「WDロゴ入りマグネットトレー」をプレゼント中。

SSDの低電力モード機能を無効化できる「ゲームモード機能」を搭載

　これらは、ゲーム向けをうたうM.2フォームファクタのNVMe SSD。フラッシュメモリに64層3D NANDを採用したモデルで、接続インターフェイスはPCIe Gen3 x4。専用ユーティリティ「WD Black SSD Dashboad｣内の「ゲームモード機能」を有効化することで、SSDの低電力モード機能を無効化できるほか、高負荷のゲームでドライブのピークパフォーマンスを維持することができるという。

　2018年5月に発売された前モデル「WD Black NVMe」と1TBモデルのスペックを比べると、最大リードは3,400MB/sから3,470MB/sに、最大ライトは2,800MB/sから3,000MB/sに向上している。なお、耐久性を表す総書き込み容量（TBW）は600TBと前モデルから変わっていない。

価格は税込表記

バックアップコピーソフト付き

パソコン工房 秋葉原BUYMORE店では500GBモデル以上の購入者に「WDロゴ入りマグネットトレー」をプレゼント

　そのほかのモデルの仕様は、500GBモデルが最大リード3,470MB/s、最大ライト2,600MB/s、TBWが300TB。250GBモデルが同リード3,100MB/s、同ライト1,600MB/s、TBWが200TB。

　なお、本シリーズには2TBモデルと、ヒートシンク付きモデルもラインナップされており、2TBモデルは2月頃、ヒートシンク付きモデルは3月頃に発売が予定されている。

　※1/24更新 初掲載時に500GBモデルと250GBモデルの総書き込み容量に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

1TBモデルのベンチマーク結果

[撮影協力:ツクモパソコン本店IIとツクモeX.パソコン館とパソコン工房 秋葉原BUYMORE店]