パイオニアのポータブルBD/DVDドライブ「BDR-XS07B-UHD」が発売

　スロットローディング方式を採用したパイオニア製ポータブルBD/DVDドライブの新製品「BDR-XS07B-UHD」が発売された。Android端末とのUSB接続や、オプションのワイヤレスドックとの組み合わせにも対応している。

　店頭価格は税抜き21,800円。販売ショップはツクモeX.パソコン館、パソコンショップ アーク。

スロットローディング方式のポータブルBD/DVDドライブ、縦置きも可能

　BDR-XS07B-UHDは、USB Type-Cポート（USB 3.1 Gen1）を装備したCDケースサイズのコンパクトな外付け光学ドライブ。4Kコンテンツを収録したUHD BDの再生や、BD/DVD/CDへの記録などに対応し、また音楽CD向けの読み出し機能「PureRead4+」「RealTime PureRead」、BD/DVD向けの読み出し機能「PowerRead」、映画や音楽の視聴に適した静音モード「視聴モード」などの独自機能が搭載されている。

　本体デザインについては、メディアを挿入すると自動的に取り込まれるスロットローディング方式を採用するほか、国内メーカーの武蔵塗料製の高級ラバーコーティングを筐体に施すことで、傷などに強い高い耐久性を実現したとしている。また、縦置きで使えるスタンドが付属している。

　Windows PCだけでなくAndroid端末とUSBで接続できるのも特徴で、Androidアプリを使ってPCレスで音楽CDを取り込むことができる。ただし、Android端末との接続時は別売りのACアダプター「DCA-003」が必要とのこと。

　また、別売りのワイヤレスドック「APS-WF01J-2」との組み合わせも可能。ワイヤレスでAndroid/iOS端末と接続して音楽CDを取り込めるほか、iOS端末の画像や動画をBDに書き込むことができる。

　寸法は幅135×高さ18×奥行き135mm（横置き時）、質量は280g。バッファサイズは4MB。主なメディアの最高記録速度はBD-R 6倍、BD-RE 2倍、M-DISC(BD)DL 6倍、DVD-R 8倍、DVD-RW 6倍、CD-R/RW 24倍。

　USBケーブルは2タイプが付属（標準A－Type-C、Type-C－Type-C）。付属ソフトウェアは動画編集ソフト「PowerDirector 15」、UHD BD対応再生ソフト「PowerDVD14」、ライティングソフト「Power2Go 8」、バックアップソフト「PowerBackup 2.5」など。対応OSはWindows 10/8.1/8/7（UHD BD再生はWindows 10のみ対応）。

　このほか、各店にはシルバーカラーでMac用ソフトが付属した「BDR-XS07JM」も入荷している。店頭価格は税抜き23,900円。なお、こちらのモデルはUltra HD Blu-ray再生への対応はうたわれていないほか、Android端末への音楽CDの取り込みソフトなども付属していない。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]