ニュース
前後撮影可能なミラー型ドラレコに薄型モデル、ミラー全体でモニタリング
2019年2月21日 11:30
ルームミラー型のドライブレコーダーに新モデルが登場、全面ディスプレイをウリとする「ルームミラーがリアモニターになる!前後撮影ドライブレコーダー2(MIRDRV72)」がサンコーから発売された。
店頭価格は税込19,800円で、販売ショップはサンコーレアモノショップ秋葉原総本店。
前方と後方を撮影するためのカメラを備えたドライブレコーダー
これは、モニタリング機能を備えたルームミラー型のドライブレコーダー。本体裏面に前方撮影用のフロントカメラ(フルHD解像度/H.264)を搭載するほか、車内の後方に設置するためのバックカメラ(720p解像度/H.264)が付属している。本体とバックカメラはケーブル(長さは約590cm)で接続する。
2018年に同社から発売された「ルームミラーがリアモニターになる!前後撮影ドライブレコーダー(MRCAM980)」の後継モデルで、視野角が向上したほか、本体が薄型化されているなどの違いがある。また、同店によると「リアカメラの映像がよりクリアになっている」とのこと。
カメラの映像はミラー兼液晶ディスプレイ部分で表示可能で、ディスプレイサイズは9.7インチ。タッチ操作に対応し、カメラの切り替えや各種操作を行える。また、Gセンサーを備え、衝撃を検知すると撮影データを自動的にロックして保護する機能を搭載している。
主な仕様は、フロントカメラが200万画素、バックカメラが100万画素、視野角は前者が140度、後者が125度。内蔵ストレージは非搭載で、映像はmicroSDカード(最大128GB)に保存する。給電はシガーソケットから取るほか、800mAhのバッテリーを内蔵することで、エンジンがオフの状態でも衝撃を感知して自動的に録画を開始する機能を備えている。
本体サイズは幅260×高さ70×奥行き25mm、重量は330g。付属品はシガーケーブル(3.4m)、取付バンド、粘着シール、取扱説明書など。
[撮影協力:サンコーレアモノショップ秋葉原総本店]