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キーボード自作キットシリーズがビット・トレード・ワンから、半田付け必須

ベースキットやキースイッチ、キートップ、キートップシールがそれぞれ登場

 ビット・トレード・ワンから自作キーボード向けのキット・パーツ群「BTOセルフメイドキーボードキット」シリーズが登場した。

 ベースとなるのは分離型56キーキーボードを製作できる「Ergo42(ADSKB42)」と、96キーキーボードを製作できる「ADKB96(ADKB96)」の2種類で、いずれもキートップとキースイッチは別に用意する必要がある。店頭価格は順に税込12,420円、税込11,340円。販売ショップはパソコンショップ アークツクモeX.パソコン館

 このほか、Cherry MXキースイッチの10個セット「ADMX」(赤軸・青軸・茶軸)や、無刻印のキートップ104個をセットにした「DYKTOPA」(ブラック・ホワイト)、転写式のキートップシール233種をセットにした「DYKTS」(ブラック・ホワイト)といったパーツも販売されている。店頭価格は順に税込864円、税込2,678円、税込1,922円。

自作キーボードを製作できるパーツシリーズ

 BTOセルフメイドキーボードキットは、キーボードを自作する人に向けた新たな製品シリーズ。ベースキット、キースイッチ、キートップセット、キートップシールの4種類がラインナップされており、これらを組み合わせることで自作キーボードを製作できる。

 なお、ベースキットにはキートップとキースイッチは付属しないので要注意。また、製作する際ははんだ付けなどの作業も行なう必要がある。

BTOセルフメイドキーボードキットシリーズ
ベースキットのパッケージ
ベースキットにはキートップとキースイッチは付属しない
Cherry MXキースイッチセット「ADMX」(赤軸・青軸・茶軸)
キートップセット「DYKTOPA」(ブラック・ホワイト)
キートップシール「DYKTS」(ブラック・ホワイト)

 ベースキット「Ergo42」は、左右に分離するキーボードを自作するためのモデル。キーボードの片側は28キー(横7×縦4)で合計56キー。機能の割り当てなどのキーカスタマイズも可能という。対応キースイッチはCherry MX、Kailh Low Profile。キットのみでの片側のサイズは137×105×20mm、合計重量は約240g。インターフェイスはMicro USB。

ベースキット「Ergo42」
キースイッチやキートップを組み込む前の様子
完成イメージ

 ベースキット「ADKB96」はスタンダードな長方形のコンパクトキーボードを自作するためのモデル。キー数は96(横16×縦6)。アクリル製の筐体はコンパクトで取り回しやすく、また様々なデスクにマッチするという。対応キースイッチはCherry MX、Kailh Low Profile。キットのみでの寸法は310×115×20mm、重量は約300g。インターフェイスはMicro USB。

ベースキット「ADKB96」
キースイッチやキートップを組み込む前の様子
完成イメージ

[撮影協力:パソコンショップ アーク]