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トラックボールをハックして機能を割り振る「TracXcroll」が発売
イラスト作成や動画編集に便利
2019年6月8日 10:05
トラックボールでの機能割り当てやプロファイル管理が可能になる「TracXcroll(トラックスクロール)」がビット・トレード・ワンから発売された。店頭販売価格は税込6,998円。
販売ショップはツクモeX.パソコン館、パソコンショップ アーク。ツクモeX.パソコン館では店頭デモも実施されている。
トラックボールをハックして、アプリ毎にカスタマイズ
TracXcrollは、トラックボールの機能をハックし、カスタマイズできるようにするというUSBデバイス。入力側のUSB標準Aポートと、出力側のUSBマイクロBポートを備えており、別途用意したトラックボールを入力側に、PCを出力側に接続して使用する。
トラックボールをTracXcrollを介して接続することで、同社が提供する設定ツール(Webサイトからダウンロード)が使用できるようになる。設定ツールでは、ボールの感度の変更や、ボール・ボタン・ホイールの機能の変更などが可能で、ボールの上下左右にキーボード入力を割り当てることもできるという。
設定内容は、3つのプロファイルに保存して本体のメモリに記録することができる。プロファイルの自動切り替えもサポートしており、アプリケーション毎に異なる設定でトラックボールを使用することが可能だ。本体のボタンを操作して、手動でプロファイルやボール設定の切り替えを行なうこともできる。
また、本体内蔵のカラーLEDの設定も可能で、プロファイル毎に異なるカラーや明るさで発光させることなどができる。
本体寸法は幅70×奥行き36×高さ12mm(突起部を除く)。重量は約30g。対応OSはWindows 10/8.1/8/7、macOS、Linux。アプリケーション対応OSはWindows 10/8.1/8/7。付属品はUSBケーブル、ファームウェアアップデート用USBケーブル、クッションゴムなど。