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Raspberry Pi用のハイレゾDACとGPS拡張基板がリニューアル、完成品で各6,480円

 ビット・トレード・ワンのRaspberry Pi用拡張基板がリニューアルして登場、「ラズベリーパイ用GPS拡張ボード“GPSCAP”(ADRPM1903)」と「ラズベリーパイ用ハイレゾDAC拡張ボード(ADRPM1902)」がツクモパソコン本店IIで販売中だ。どちらも組み立て済みの製品で、店頭価格は共に税抜き6,480円。

雑誌連動組み立てキットが完成品としてリニューアル

 これらは、Raspberry Piに機能を追加するための拡張基板。どちらも過去に「ラズパイマガジン」との記事連動商品として販売されたもので、雑誌に付属のパーツと組み合わせることで完成するようになっていた。今回登場したのは全てのパーツが揃った組み立て済みモデル。別途、雑誌を買わなくてもそのまま使うことができるが、それぞれ特集記事を読むことでより理解が高まるという。

 どちらも対応機種はRaspberry Pi Model B+、Raspberry Pi 2 Model B、Raspberry Pi 3 Model B/B+。

 ラズベリーパイ用GPS拡張ボード“GPSCAP”(ADRPM1903P)は、ラズパイマガジン2017年4月号と連動したGPS機能拡張基板のリニューアルモデル。UTC日付/時刻・緯度・経度・高度・補足衛星数・速度などの様々な情報を基板上の液晶に表示でき、GPSロガーとしても試用できる。搭載GPSモジュールはGAM-2107-MTRで、バックアップ用電池(CR2032)は別売り。

 ラズベリーパイ用ハイレゾDAC拡張ボード(ADRPM1902P)は、ラズパイマガジン2018年4月号と連動したハイレゾDAC拡張基板のリニューアルモデル。TI社製のオーディオDAC「PCM5122」を採用しており、32bit/384kHzのハイレゾ再生や、カラーTFTディスプレイへの様々な表示を楽しむことができる。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]