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お絵かきWindowsタブレット「raytrektab」に新モデル、三菱鉛筆デザインのペン付き

CPUがパワーアップ、ペンは単品販売もあり

 ワコム製デジタイザーを搭載するドスパラ(サードウェーブ)のイラスト制作向けタブレット「raytrektab」シリーズの新モデルが登場、Pentium Silver N5000を搭載した「DG-D10IWP2」が発売された。発売記念として、三菱鉛筆デザインの筆圧感知ペンをプレゼントするキャンペーンが実施されている。

 店頭価格は税込82,800円。28日(金)時点で即納在庫は無く、納期は3日となっている。なお、「三菱鉛筆9800 デジタイザペン」の単品も販売されており、こちらの価格は税込3,980円(店頭在庫あり)。販売ショップはドスパラ秋葉原本店

Pentium Silver N5000やメモリ 8GB、SSD 128GBを搭載したWindows 10 Proタブレット

 DG-D10IWP2は、10インチ液晶パネル(1,920×1,200ドット)やPentium Silver N5000(4コア/4スレッド、ベース1.1GHz/バースト2.7GHz)、Windows 10 Pro 64bitを搭載したタブレット型端末。メモリはLPDDR4 8GB。ストレージはSSD 128GB。

 4,096階調の筆圧検知に対応するワコム製デジタイザー(Wacom feel IT technologies)を搭載した「お絵かきタブレット」で、2018年12月に登場した「DG-D10IWP」に続くモデル。DG-D10IWP2では、CPUがCeleron N4100からPentium Silver N5000に強化され、プリインストールOSであるWindows 10のエディションもHomeからProにグレードアップされている。

 また、三菱鉛筆とのコラボレーションで誕生した筆圧感知ペン「三菱鉛筆9800 デジタイザペン」が、raytrektabシリーズのオプションとして加わったのもトピック。その名の通り、三菱鉛筆が事務用として発売している鉛筆「9800」のデザインを踏襲したペンで、六角柱形状の握りやすさや、鉛筆用グリップがそのまま使える点もメリットとしてアピールしている。

 DG-D10IWP2のCPU・OS以外のスペックは前モデルと同じ。サイズは245×176×9mm。重量は約657g。機能・インターフェイスは、11ac無線LAN、Bluetooth 5.0、USB Type-C(給電兼用)、microSDカードスロット(最大128GB)、フロントカメラ(約200万画素)、リアカメラ(約500万画素)、マイク・ヘッドホン共用端子など。

 付属品はACアダプタ、筆圧感知ペン、三菱鉛筆9800 デジタイザペン、手書き風液晶保護フィルム、ペイントソフト「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」(シリアルコード)。

[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店]