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8コア/16スレッドの「Ryzen 7 3800X」が発売、実売50,800円
各ショップとも入荷数は少量
2019年7月12日 10:00
第3世代Ryzenに属する8コア/16スレッドの上位モデル「Ryzen 7 3800X」が発売された。
店頭価格は税込50,800円前後。販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、パソコンショップ アーク、ドスパラ秋葉原本店、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館、オリオスペック。
各ショップとも入荷数は非常に少なく、「初回入荷分は予約分でほぼ売り切れ」(ツクモeX.パソコン館)というショップもある。
ベース3.9GHz/ブースト4.5GHzのゲーム&ストリーミング向け
これは、「Zen2」アーキテクチャを採用したSocket AM4対応のデスクトップPC向けCPU。第3世代Ryzenでは7nmプロセス(TSMC 7nm FinFET)の採用により、前モデルの第2世代Ryzenシリーズよりも電力効率が向上しており、同一電力で従来比1.25倍以上のパフォーマンスを実現しているという。
第3世代Ryzenは、12コア/24スレッドの「Ryzen 9 3900X」や8コア/16スレッドの「Ryzen 7 3700X」、6コア/12スレッドの「Ryzen 5 3600X」「Ryzen 5 3600」の4モデルはすでに販売が始まっているが、このモデルのみ入荷が遅れていた。
主なスペックは、CPUコア数が8コア/16スレッド、動作クロックはベース3.9GHz/ブースト時4.5GHz(クロック倍率アンロック)で、TDPは105W。対応メモリはDDR4-3200(デュアルチャンネル)で、GPU機能は内蔵していない。
今回登場したのはリテールBOX版で、アドレス指定型LED搭載のCPUクーラー「Wraith Prism with RGB LED」が付属する。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館とパソコン工房 秋葉原BUYMORE店]