第3世代Ryzen向けのB450搭載microATXマザーがMSIから2モデル、実売8,730円から

写真はB450M PRO-VDH MAX

　AMD Ryzen対応のビジネス・一般ユーザー向けマザーボードに新モデルが登場、MSIから「B450M PRO-VDH MAX」と「B450M PRO-M2 MAX」が発売された。店頭価格は順に税込9,600円前後、税込8,730円前後。

　販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、パソコンショップ アーク。

低コストで導入できるSocket AM4のmicroATXマザーボード

　これらは、ビジネス用途や一般ユーザー向けの「PRO」シリーズに属するSocket AM4対応のmicroATXマザーボード。第3世代Ryzenシリーズに最適化されているという。2モデルの大きな違いはDDR4 DIMMスロットとUSB 2.0ポートの数で、B450M PRO-VDH MAXがDIMM×4、8ポートに対し、B450M PRO-M2 MAXはDIMM×2、6ポートとなっている。

B450M PRO-VDH MAX

　上記以外の主な仕様は共通で、チップセットはB450。LEDイルミネーションやゲーム向け機能などは搭載していないが、PCIe Gen3 x4接続の高速M.2スロット「Turbo M.2」を備えており、シンプルな仕様で価格が抑えられている。

　共通の仕様は、スロット数がPCIe 3.0 x16×1、PCIe 2.0 x1×2。主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、DVI-D、VGA、1000BASE-T LAN（Realtek）、6Gbps SATA×4、M.2（PCIe Gen3 x4）×1、USB 3.2 Gen1、USB 2.0、7.1chサウンド。

B450M PRO-M2 MAX

[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店とツクモパソコン本店]