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Edge TPU搭載の開発ボード「Google Coral Dev Board」が入荷
2019年9月3日 06:05
Edge TPUを搭載したシングルボード「Coral Dev Board」が秋月電子通商とマルツ秋葉原本店で販売中だ。
Googleの組み込みAI製品向けプラットフォーム「Coral」の開発向けボードで、サイズは40×48mm。販売価格は税抜き17,000円～19,800円。
AI実行に特化したシングルボードコンピュータ
Coral Dev BoardはGoogle製ASIC「Edge TPU」を搭載した開発向けのシングルボードコンピュータ。Edge TPUはエッジ（現場レベル）でのAI実行に特化したというASICで、高いパフォーマンス、小さなフットプリント、低消費電力を売りとしている。
主なスペックは、CPUがNXP i.MX 8M SoC（4コアCortex-A53＋Cortex-M4F）、GPUがIntegrated GC7000 Lite Graphics、メモリがLPDDR4 1GB、ストレージがeMMC 8GB。ワイヤレス機能はIEEE 802.11ac無線LAN（2.4GHz/5GHz）とBluetooth 4.2。
インターフェイスはHDMI 2.0a、Gigabit Ethernet、USB 3.0 Type-C OTG、USB 3.0 Type-A、microSDカードスロット、3.5mmオーディオジャック、40ピンGPIOヘッダ、USB Type-C電源端子（DC 5V）など。
