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マウスコンピューター製PCのバッテリーに発火の恐れ、無償交換を実施

2013~2016年に販売したLB-B500シリーズなどが対象

 マウスコンピューターは、同社のPCで採用しているバッテリーパックの一部に、発煙・発火の不具合が発生する恐れがあると発表した。原因は長期使用によるバッテリーパックの劣化や過充電状態の継続によるもので、同社ではバッテリーパックの無償交換を予定している。

 対象製品は、2013~2016年に発売されたLB-B500/LB-B510/MPro-NB5xx/LB-C500/LB-C29xx/LB-W55/NR29550/MB-W55/MB-C2950の各シリーズ。該当モデルは、同社のサポートページでシリアル番号を入力することで確認できる。

 シリアル番号検索の結果、交換対象の製品だった場合は、「バッテリーパックを本体から外してACアダプター接続で利用する」「充電制御対策のエンベデッド・コントローラーのプログラム更新を行う」のいずれかを実施する必要がある。交換用バッテリーパックの準備ができるのは2020年1月頃で、具体的な時期は今後発表の予定。