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OLEDパネル搭載のPCケース「IN WIN 905」が発売、4mm厚のアルミ採用

ヘアライン加工が目を引くデザイン、ARGBモデルもあり

IN WIN 905

 トップからフロント、リアへと続くアルミパネルを採用したIN WINのタワーケース「905」が発売された。ラインナップは、フロントにアドレサブルRGB LEDを搭載した「IW-905-ARGB」と、OLEDディスプレイを搭載した「IW-905-OLED」の2モデルで、後者ではディスプレイに画像やテキストを表示できる。

 店頭価格(以下、税抜き表記)は、IW-905-ARGBが29,800円、IW-905-OLEDが32,800円。販売ショップはオリオスペックドスパラ秋葉原本店パソコンショップ アーク

OLEDディスプレイ搭載モデルは表示内容を専用ソフトで設定可能

 905は高さ502×幅215×奥行き508mmのミドルタワーPCケースで、2013年12月に登場した「904」の後継モデル。1枚の4mm厚アルミを曲げることで、トップ-フロント-リアと続くユニークなパネルを実現しているのが特徴だ。パネル全体にはヘアライン加工が施されており、黒みがかかった左右サイドの強化ガラスパネルも目を引く。

 フロントの下側には発光部があり、これが全面シルバーのパネルにおいてアクセントになっている。904では発光部がIN WINロゴになっていたが、905では、アドレサブルRGB LEDまたはOLEDディスプレイを用いた発光部と、IN WINロゴの刻印を直線的に配置するデザインになった。

 OLEDディスプレイの表示内容を専用ソフトで設定できるのもユニーク。テキストのスクロール表示や、GIF画像、時刻の表示が可能なほか、温度やクロックなどのPCのステータスを表示することもできるという。ボタン操作で発光モード(17種類)を切り替えることも可能とのこと。

 対応マザーボードはE-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX。拡張カードスロットは7基。ドライブベイは3.5インチ×1、2.5インチ×2。

 ケースファンは120mmサイズが搭載でき、搭載可能数はフロント×2、リア×1、ボトム×3。ラジエーターの対応サイズはフロントが240mm、リアが120mm、ボトムが360mm。

 他のPCパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ330mmまで、CPUクーラーが高さ160mmまで、電源ユニットが奥行き230mmまで。

[撮影協力:オリオスペックドスパラ秋葉原本店]