メタルカバーを備えたNZXT製マザー「N7 Z390」が発売、色違いで2モデル

　表面をメタルカバーで覆ったNZXTのZ390チップセットマザーが登場、「N7 Z390」が発売された。カラーはマットホワイト（N7-Z39XT-W1）とマットブラック（N7-Z39XT-B1）の2種類で、店頭価格はいずれも税抜き34,800円（税込37,584円）。

　販売ショップはツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、パソコンショップ アーク、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館(マットホワイトのみ)。

NZXT製PCケースに最適なマザーボード、チップセットはIntel Z390

　N7 Z390はIntel Z390チップセットを搭載したATXフォームファクタのLGA1151マザーボード。基板の表面がホワイトまたはブラックのメタル製カバーで覆われており、同社は「NZXT製PCケースと組み合わせることで最高のデザインバランスを実現する」などとアピールしている。

　I/Oパネル部のカバーとバックパネルが一体化しているのも特徴で、PCケースにマザーに取り付ける際に、I/Oパネルカバーを取り付ける手間が省けるとしている。

　基板上の電源コネクタについては、同社のHUE 2シリーズなどのLEDアクセサリに対応したRGB LEDコネクタ（3基）を備えるほか、簡易水冷ポンプ用という4ピンコネクタを装備する。

　また、ノイズセンサーを搭載することで、温度だけでなく動作音に応じたファンコントロールに対応したといい、ファンの動作音を最大で40%下げることができるとしている。各種の制御・監視には同社のソフトウェア「CAM」を使用する。

　メモリスロットはDDR4 DIMM×4（最大64GB）。拡張カードスロットはPCIe x16×2、PCIe x4×2、PCIe x1×1。

　主な機能・インターフェイスはHDMI 1.4b、1000BASE-T LAN、11ac無線LAN＋Bluetooth 5.0（Intel Wireless-AC 9560）、M.2、SATA 6Gb/s、USB 3.1 Gen2、8チャンネルサウンド。I/Oパネル部には電源ボタンやCMOSクリアボタン、POSTコードを表示するディスプレイも装備されている。

[撮影協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館]