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ThermalrightのNVMe SSD向けヒートシンクが発売、最大で約20度の温度差
2019年10月17日 08:10
発熱による性能低下を防ぐNVMe SSD用ヒートシンクの新製品がThermalrightから登場、「M.2 2280 SSD(TR-M.2 2280)」が発売された。店頭価格は税抜き1,680円。
販売ショップはオリオスペック、ツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、ツクモDOS/Vパソコン館、ツクモ12号店、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館。
ヒートシンクがないSSDと比較した場合、最大で約20℃の温度差
これは、温度上昇による速度低下「サーマルスロットリング」の発生を抑えるM.2 SSD向けのヒートシンク。Type-2280フォームファクタのSSDをサポートしている。
国内代理店ディラックの検証によると、ヒートシンクがないSSDと比較した場合、最大で約20度の温度差が発生したという。また、本製品を装着し、ケース内エアフローが整った環境であれば、高負荷時でも50度を切る冷却性能を発揮するとされている。
本体サイズは75×22.7×11.7mm、重量48g。ディラックの製品情報には、SSDは片面チップ実装タイプのみ対応するほか、Mini-ITXの背面などに搭載されることが多い背の低いM.2ソケットには取り付けできないと記載されている。
[撮影協力:オリオスペック]