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マザーが2枚入るフルタワーケース「ENTHOO LUXE 2」が発売、実売32,800円
Phanteks製
2019年10月19日 00:00
マザーボードを2枚搭載できるPhanteks製のタワーケースが登場、「ENTHOO LUXE 2(PH-ES719LTG_DBK01_JP)」が発売された。国内販売元はアイティーシー。
店頭価格は税込32,800円で、販売ショップはオリオスペック。
上部スペースにメインのマザーを、下部スペースにMini-ITXマザーもしくは電源を搭載できるフルタワーPCケース
ENTHOO LUXE 2は、幅240×高さ570×奥行き595mmのタワー型PCケースで、2枚のマザーボードを搭載できるのが特徴。内部の上側がメインのマザー用スペース、下側がMini-ITXマザー用スペースになっている。
Mini-ITXマザーのスペースは電源ベイとしても使用可能。これにより、より大きな電源出力が可能としている。なお、Mini-ITXマザーのスペースは排他(マザー、電源ユニットのどちらか1つを収納可能)のため、デュアルシステムを構築する場合は、2枚のマザーに電源を供給できる電源ユニット「Revolt X」などが必要。
また、Mini-ITXマザーを搭載したときに垂直スロットを使うためのライザーケーブルが搭載されており、これについてアイティーシーは「日本国内仕様のみ」としている。
左サイドには強化ガラスパネルが装備。このほか、3ピン・4ピン仕様のファンを接続できる「UNIVERSAL FAN HUB」や、各社(ASRock、ASUS、GIGABYTE、MSI、Razer)のライティング機能への対応を謳う点も特徴。
対応マザータイプはSSI-EEB、E-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは3.5/2.5インチ×4、2.5インチ×3。拡張カードスロットは8基で、このほか垂直タイプのスロットを3基備える。
ケースファンは非搭載で、フロント、トップ、ボトム、内部サイド、リアに搭載が可能。ラジエーターの最大対応サイズは、フロント・内部サイドが480mm、トップ・ボトムが360mm、リアが140mm。
他のPCパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ503mmまで、CPUクーラーが高さ195mmまで(Mini-ITXマザー用スペースは高さ120mmまで)。
[撮影協力:オリオスペック]