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キーの深度を感知するRazer製左手キーボード「TARTARUS PRO」が発売
“半押し”と“全押し”で異なる機能を割り当て可能
2019年10月28日 07:05
初出日時 10/28 7:05
アクチュエーションポイントの調節が可能なRazerの左手用ゲーミングキーボード「Tartarus Pro」が発売された。1つのキーに2つの機能を割り当て、押し込む深さで機能を使い分けることもできる。
販売価格は税抜き14,363円(税込15,799円)前後で、カラーはブラックとホワイトの2種類。
アクチュエーションポイントの調節ができる左手用ゲーミングキーボード
Tartarus Proは左手で操作するUSB接続の小型キーボード。2017年12月に登場した「Tartarus V2」に続くモデルで、「メカ・メンブレン機構」に代わり「アナログオプティカルスイッチ」採用されている。
アナログオプティカルスイッチではアクチュエーションポイントの調節が可能で、同社製デバイス用の統合設定ソフト「Synapse」でポイントを21段階(1.5~3.6mmの範囲)に変更できる。また、アクチュエーションポイントは「プライマリ」「セカンダリ」の2段階に設定でき、これにより1つのキーに2つの機能を割り当てることを可能にしている。これを利用すれば、例えばキーを“半押し”するとゲーム内のプレイヤーが歩き(ゆっくりと移動する)、“全押し”するとプレイヤーが走る(速く移動する)、というように、1つのキーで2種類の動作を行なうことができる。
キーのレイアウト(表面に「01」~「19」キー、親指の位置に「20」キー)や、8方向に動く「サムパッド」とホイールを備える点はTartarus V2と同様。文字数制限が無いというマクロ機能や、1,680万色対応のバックライト機能「Chroma」なども従来通り搭載する。
販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、パソコンショップ アーク、GALLERIA esports Lounge、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館、パソコン工房 秋葉原イイヤマストア。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館とツクモパソコン本店]