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全コア5GHz動作の「Core i9-9900KS」が遂にデビュー、期間限定の特別モデル
保証は1年に
2019年10月30日 22:00
Core i9-9900Kの上位モデル、8コア/16スレッドで全コア5GHz動作に対応、保証は1年
Core i9-9900KSは、Coffee Lake Refresh-Sこと第9世代のIntel Coreプロセッサで、発売済みのCore i9-9900Kをベースとしたクロック強化版。
ターボ・ブースト時の最高クロックはCore i9-9900Kと同じ5GHzだが、Core i9-9900KSでは全コアの5GHz動作に対応している(Core i9-9900Kは4.7GHz)。ベースクロックも3.6GHz→4.7GHzと上がっている。
8コア/16スレッド、キャッシュ容量16MB(Intel Smart Cache)、対応メモリDDR4-2666(最大128GB)などのスペックは変わらない。ただし、TDPが95W→127Wと上がっているほか、ビジネス向け機能のIntel vPro、Intel SIPPをサポートしない点、製品の保証期間が1年と短い点(Core i9-9900Kは3年)には注意が必要だ。
パッケージはCore i9-9900Kと同じ正二十面体のものが採用されており、Core i9ロゴのある正面には「SPECIAL EDITION」の文字もある。また、付属の黒い巾着には、Core i9-9900KのものにはなかったIntelロゴが入っている。
発売にあわせて、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店とツクモeX.パソコン館では新CPU発売時に恒例の夜間販売を実施したほか、ドスパラ秋葉原本店では動作デモが始まっている。
31日(木)から販売を予定しているショップは、ツクモパソコン本店、ツクモ12号店、ツクモDOS/Vパソコン館、ドスパラ秋葉原本店、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館、パソコンショップ アーク。