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Razerの格闘ゲーム向けゲームパッド「Raion Fightpad」が発売、ボタンの無効化機能もあり

十字キーは“カチカチ”音がなるメカタクタイルキー採用

Raion Fightpad for PlayStation 4

 「メカタクタイル方向キー」を採用したRazerの格闘ゲーム用ゲームパッド「Raion Fightpad for PlayStation 4(RZ06-02940100-R3A1)」(以下、Raion)が発売された。誤操作を防ぐためのボタン無効化機能も備えている。店頭価格は税込11,000円。

方向ボタンに独自の「メカタクタイル方向キー」採用、PS/SHARE/OPTIONボタンの無効化も可能

 RaionはPlayStation 4とWindows PCに対応したUSB接続のゲームパッド。格闘ゲームのプレイに特化した製品で、普通のゲームパッドではサイドにあるR1/R2ボタンを表面に配置し、△/〇/×/□ボタンとあわせて3個×2段の6ボタンデザインにしたほか、押しやすいという大型ボタンを採用している。

 方向ボタンには独自の「メカタクタイル方向キー」が採用。斜め方向に押すコマンドも正確に入力できるほか、タクタイル感(押下時に「カチカチ」と音が鳴る)があり、いわゆる「コンボ」を入力した時に動作を体感できるとしている。

 また、表面の6つボタンにも、高速性や耐久性を売りとした独自の「メカニカルスイッチフェイスボタン」が採用されている。

 PS/SHARE/OPTIONボタンを無効化する「競技モード」を備えているのも特徴。ゲーム大会などの競技のシーンで、これらを誤って押すことでゲームをポーズ状態にして、失格となることを防ぐという。

 サイズは幅173×奥行き103×高さ58mm。重量は275g。USBケーブルの長さは3m。動作モードスイッチ(PS4/PC)やタッチパッド、ヘッドセット端子(PlayStation 4のみで動作)も装備する。対応環境はPlayStation 4、Windows 7以降。

 販売ショップはツクモeX.パソコン館

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]