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Razerの有線/無線対応マウス「Basilisk Ultimate」が発売、HyperSpeed技術を採用

Bluetooth対応の「Basilisk X HyperSpeed」もあり

Basilisk UltimateとBasilisk X HyperSpeed

 Razerのゲーミングマウス「Basilisk」シリーズの新製品が登場、20,000DPIで有線/無線対応の「Basilisk Ultimate(RZ01-03170100-R3A1)」と、16,000DPIで無線のみ対応の「Basilisk X HyperSpeed(RZ01-03150100-R3A1)」の2モデルが発売された。店頭価格(以下、税込表記)は順に19,800円、6,979円。

高速かつ低遅延の無線技術「HyperSpeed」を採用したゲーム向けのマウス

 これらは、高速性・低遅延が売りの無線技術「HyperSpeed」や、光学センサーを採用したマウス。FPSゲーム向けマウス「Basilisk」シリーズをHyperSpeedによりワイヤレス化した製品で、センサーはBasilisk Ultimateでは解像度20,000DPIの「Focus+」が、Basilisk X HyperSpeedでは解像度16,000DPIの「Razer 5G」が、それぞれ採用されている。

 Basilisk Ultimateはシリーズ最上位とされたモデルで、高いカスタマイズ性が売り。チルトホイールを含む11個のボタンがプログラム可能で、ボタンの割り当て内容をプロファイルとして5つまで本体に保存しておき、底面のスイッチを押してプロファイルを切り替えることができる。

 ホイールの抵抗を調整するダイヤル(底面)や、マウス感度を変更する「クラッチボタン」(親指側)も装備。Razer Chromaもサポートし、ライティングの色やエフェクト、ゾーンを変更できる。また、付属のケーブルでPCと接続して、有線マウスとして使うこともできる。

 概算サイズは奥行き130×幅60×高さ42mm。概算重量は107g。内蔵バッテリーの持続時間は約100時間(ライティングを使用しない場合)。付属品はUSB接続レシーバー、充電ドック「Chroma Mouse Charging Dock」、充電・有線接続用ケーブル「Speedflex」など。

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HyperSpeed+Bluetooth対応のワイヤレスマウス「Basilisk X HyperSpeed」

 Basilisk X HyperSpeedはコストを重視したモデルで、Basilisk Ultimateに比べカスタマイズできる部分は少ないが、プログラム可能な6つのボタンを備えるほか、DPI設定を5つまで本体に保存し、ボタン操作で切り替えることができる。

 また、有線接続には対応しないものの、無線接続についてはHyperSpeedだけでなくUSBレシーバーが不要のBluetoothに対応している。ライティング機能も非搭載だが、これにより省電力化したといい、バッテリー持続時間はHyperSpeed使用時で285時間、Bluetooth使用時で450時間としている。電源は単3形電池1本。

 概算サイズは奥行き130×幅60×高さ42mm。概算重量は83g(電池を除く)。付属品はUSB接続レシーバーなど。

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[取材協力:ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館パソコンショップ アーク]