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東芝のエンタープライズ向けHDD「MG06A」が店頭入荷、8TBと10TBの2種類
下位の「MG04ACA」の6TBも
2020年3月19日 11:00
東芝のエンタープライズ向けHDD「MG06A」シリーズが店頭入荷、8TBモデル「MG06ACA800E」と10TBモデル「MG06ACA10TE」が販売中だ。
店頭価格は順に税込21,978円~23,980円、税込28,380円~30,800円。
このほか、下位シリーズの6TBモデル「MG04ACA600E」も入荷している。こちらの店頭価格は税込18,678円~19,800円。
東芝のエンタープライズ向けHDD「MG06A」シリーズの8TBと10TBモデル
MG06ACA800EとMG06ACA10TEは、同社のエンタープライズ向けHDD「MG06A」シリーズに属する製品。前シリーズのMG05と比較して転送速度やMTTFが改善されているほか、予期しない電源遮断時によるデータ喪失を防止する「パーシステントライトキャッシュ」技術をサポートしている。
主な仕様はインターフェイスが6Gbps SATA、ディスク回転数が7,200rpm、バッファサイズが256MiB。データ転送速度は8TBモデルが230MiB/s、10TBモデルが237MiB/s。
消費電力は8TBモデルが6.4W、10TBモデルが7.3 W。MTTFは250万時間。
下位の「MG04ACA」シリーズの6TBも入荷
上記のほか、エンタープライズ向けHDDの下位モデル「MG04ACA」シリーズの取り扱いも始まっている。今回入荷したのは6TBモデル「MG04ACA600E」で、同シリーズで最大容量(2TB/3TB/4TBもラインアップされているが未入荷)。
MG04ACAシリーズは、MG06Aシリーズと比べてバッファサイズが少ないほか、MTTFも短くなっているなどの違いがある。前者は128MiB、後者は140万時間。また、今回入荷した末尾が「E」のモデルは、予期しない電源遮断時によるデータ喪失を防止する「パーシステントライトキャッシュ」技術をサポートしている。
その他の仕様はインターフェイスが6Gbps SATA、ディスク回転数が7,200rpm。MG04ACA600Eのデータ転送速度は205MiB/s、消費電力は7.5W。
[取材協力:ツクモDOS/Vパソコン館とパソコンショップ アーク]