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Fractal Designの静音ミドルタワー「Define 7 Compact」がデビュー

2種類のトップカバーが付属

2020年6月12日 06:05

Fractal Design「Define 7 Compact」

　トップカバーをスチール/換気タイプの2つから選べるFractal DesignのATXタワーケース「Define 7 Compact」シリーズ計3製品が発売された。

　店頭価格はスチール製サイドパネル採用の「FD-C-DEF7C-01」が税抜き15,000円、強化ガラス製サイドパネル採用の「FD-C-DEF7C-02」（パネルカラーはダーク）と「FD-C-DEF7C-03」（同ライト）が税抜き16,400円。

　これらは高さ474×幅210×奥行き427mmのタワー型PCケース。ATXマザーボードに対応するケースでありながら、小さな面積に設置できるという省スペース性が売りで、また静粛性を重視し産業グレードの防音素材をフロント、トップ、サイドに用いたとしている。

　「着脱式トップパネル構造」を採用し、これにより簡単に内部へアクセスできるようになったという。また、トップカバーは遮音性があるスチールタイプと、冷却向きの換気タイプの2種類が付属し、好みや用途に応じて選択できる。

　対応マザータイプはATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは3.5/2.5インチ×2、2.5インチ×2で、近日発売されるマルチブラケットやSSDトレイなどのオプションを用いてカスタマイズできるという。拡張スロットは7基。

　ケースファンはフロント140mm×1、リア120mm×1で、トップやボトムへの増設も可能。ラジエーターの最大対応サイズは、フロントが360mm、トップが240mm、リア・ボトムが120mm。

　他のPCパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ341mmまで（フロントファン取り外し時は360mmまで）、CPUクーラーが高さ169mmまで、ATX電源が奥行き200mmまで。