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人気のM5Stack最小モデル「ATOM Matrix」「ATOM Lite」が入荷、価格は900円から

500円玉サイズの開発モジュール

ATOM Matrix

 M5Stackシリーズ最小モデルの「ATOM Matrix」「ATOM Lite」が登場、スイッチサイエンス扱いの製品がマルツ秋葉原本店で販売中だ。

 前者はマトリクスLEDと6軸センサーを搭載した上位モデル、後者はシングルLED搭載・6軸センサー非搭載の下位モデル。店頭価格(以下、税抜き表記)は順に1,340円、900円。

M5Stackシリーズ最小モデル、ATOM Matrixは表面に25個のLEDを搭載

 これらは、500円玉サイズの本体にWi-FiやBluetooth、拡張機能を搭載したESP32 PICOベースの開発モジュール。

 Arduino IDEなどのプログラミング環境に対応するM5Stackシリーズで最も小さいモデルで、M5Stack(54×54×17mm)、M5StickC(48×24×14mm)以上の超小型を実現している。サイズと重量は、ATOM Matrixが24×24×14mm、14g、ATOM Liteが24×24×10mm、12g。

 M5Stackなどとは異なり液晶パネルは無いが、カラー発光のLEDが本体表面に搭載。ATOM Liteでは1個、ATOM Matrixでは25個(5×5)搭載されている。さらに両モデルともWi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)やBluetooth、4MBのフラッシュメモリを、ATOM Matrixは6軸センサー(MPU6886)も搭載する。

ATOM Lite

 また、表面ボタンやリセットボタン、赤外線LED、USB Type-C端子のほか、6ピンGPIOやGrove互換端子を備え、機能拡張にも対応する。電源仕様は5V/500mA。USBケーブルは別途用意する。

[撮影協力:マルツ秋葉原本店]