ニュース

コネクタ形状を共通化したプラグイン電源「LEADEX III GOLD ARGB PRO」

容量別に3モデル

LEADEX III GOLD ARGB PRO

 本体側の電源コネクタを共通化したフルプラグインタイプのSuper Flower製電源「LEADEX III GOLD ARGB PRO」が発売された。

 国内販売元はディラックで、容量650W、750W、850Wの3モデルがラインアップ。販売価格(以下、税込表記)は順に15,378円、16,478円、17,578円前後。

電源側のコネクタが統一された80PLUS GOLDモデル

 LEADEX III GOLD ARGB PROは、80PLUS GOLD認証を受けたPC用電源。全ての電源ケーブルが着脱可能なフルプラグインタイプで、本体側に独自の9ピンコネクタ「SUPER CONNECTOR」を採用しているのが特徴だ。

 一般的なフルプラグイン電源では、電源側のコネクタがビデオカード用は8ピン(4×2ピン)、ストレージ・ペリフェラル用は6ピン(3×2ピン)というように形状が異なっているが、SUPER CONNECTORではそれらが9ピン(3×3ピン)で統一されている。

 これにより、コネクタの場所を選ばずにEPS 12V、PCIe、SATAなどの各ケーブルを差し込めるようになり、効率よくケーブルマネジメントができるという。なお、マザーボード用の24ピンのみ5×3ピン+4×3ピンの形状となっている。

電源側のコネクタの様子。上段左側は5V ARGB用とマザーボード24ピン用
左はSATA用電源ケーブル、右はビデオカード用電源ケーブルのコネクタ部分
特許取得済みという「SUPER CONNECTOR」を採用

 本体には冷却用の130mmファンが内蔵。動作モードを「オート」「セミファンレス」に変更できるほか、発光機能を備え、本体のボタンを操作して「レインボー」「ブレス」「点滅」など16種類の点灯モードを設定できる。3ピンの「5V ARGB SYNC」コネクタも装備し、各社マザーによる制御に対応する。

 寸法は幅150×高さ86×奥行き160mm。重量は650Wモデルが1.85kg、750Wモデルが1.93kg、850Wモデルが1.95kg。製品の保証期間は5年。

[取材協力:オリオスペックパソコンショップ アークツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館]