ロープロスイッチ対応の60％キーボード自作キット「Choc太郎」

Choc太郎(写真は完成例)

　ロープロファイルスイッチにも対応したミニキーボード自作キット「Choc太郎」が遊舎工房に入荷した。「かーくん」氏の委託で同店が販売するという製品で、ケースとキースイッチ、キーキャップなどは別途用意する。店頭価格は税込18,000円。

省スペースで持ち運びしやすいキーボードを自作できるキット、要はんだ付け作業

　Choc太郎は「60%キーボード」と呼ばれる小型キーボードを組み立てるためのキット。60%キーボードはテンキーだけでなくファンクションキーも無いため、タイピングには慣れが必要だが、省スペースで持ち運びしやすいといったメリットがある。

製品の特徴

　キットの内容は基板、アルミプレート、ネジなど。キットの他にケース、キースイッチ（61～63個）、キーキャップ（同）、USBケーブル（Type-A－Type-C）が必要で、いずれも同店で購入できる。対応キースイッチはKailhの「Choc V1」（ロープロファイル）と「Choc V2」。

　スイッチを基板に取り付ける時には、はんだ付けが必要。スイッチ以外のパーツは実装されており、またファームウェアも書き込み済みで、組み立て後にすぐに使用できるという。

別売りのケース

製品パッケージ

　また、基板は60%キーボードのケースに合うようにデザインされているが、同店で販売されている「60% プラスチックケース」の場合は、一部をヤスリで削るなどの加工が必要とのこと。

[撮影協力:遊舎工房]