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NVMe SSDとSATA SSDが同時に使える拡張カード「AIF-09」が入荷

アイネックス製、1スロットの「AIF-10」もあり

アイネックス「AIF-09」

 M.2 SSD増設用の拡張カードがアイネックスから登場、NVMe SSDとSATA SSDに対応した「AIF-09」とNVMe SSDに対応した「AIF-10」の2モデルが発売された。

 店頭価格(以下、税抜き表記)は順に1,619円、1,982円。

NVMe SSDとSATA SSD対応のコンボカード「AIF-09」

 AIF-09は、NVMe SSD用とSATA SSD用のM.2スロットを各1基備えたPCI Express 4.0対応拡張カード。NVMe SSD(Key M)とSATA SSD(Key B/B-M)の同時利用に対応したモデルで、Type 2230/2242/2260/2280のSSDを増設することができる。

 同社の「AIF-06A」の後継モデルで、SSDの固定方法のほかに、熱伝導パッドやLEDが省略され、SATAコネクタがラッチ非対応になったなどの違いがある。

 SATA SSDを増設する場合に電力はPCI Expressスロットから供給、データ通信はSATAコネクタに接続したケーブルを介して行う点や、LowProfileスロット対応という点は従来と同じ。

NVMe SSD用の増設カード「AIF-10」

 AIF-10は、NVMe SSD専用のM.2スロットを1基搭載したPCI Express 4.0対応拡張カード。

 同社の「AIF-08」の後継モデルで、ヒートシンクの小型化、LEDがアクセスLEDに変更といった違いがある。SATA SSDには非対応という点や、LowProfileスロット対応という点は従来と同じ。

アイネックス「AIF-10」

[取材協力:ツクモeX.パソコン館]