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テレワークに役立つ録画・配信向けHDMIアダプタ「GV-HDREC/B2」
2020年10月23日 06:05
カメラをHDMI接続してWeb会議などで使えるアイ・オー・データ機器のキャプチャユニット「GV-HDREC/B2」が発売された。本体のみでも動作し、録画・再生・編集が可能。
店頭価格は税込18,480円。
ハードウェアエンコードタイプのUSB接続キャプチャユニット、テレワークなどに役立つとアピール
GV-HDREC/B2は、HDMI入力・出力端子を備えたハードウェアエンコードタイプのUSB接続キャプチャユニット。「ビジネスモデル」と銘打たれた製品で、2つの動作モードを備え、テレワークでのWeb会議などに役立つとアピールしている。
PCとUSBで接続する「USBモード」では、HDMI入力端子にカメラを接続して、映像をPCに取り込むことができ、別途アプリを用意すればWeb会議や映像配信などに使用できる。動作確認済みアプリはSkype、Teams、Zoom。
アナログ入力にも対応しており、付属のAV入力変換ケーブルを接続することでRCA端子(コンポジットビデオ端子、ステレオR・L端子)を使用できる。
もう1つの「録画モード」では、USB接続せずに本体のみで使用。PCをHDMI入力端子に接続して、デスクトップ画面を動画、静止画として記録することなどができる。記録媒体にはSDカードやUSB HDD、USBメモリが使用可能(別売り)。
HDMI出力端子に液晶テレビなどを接続してパススルー(映像出力)したり、ヘッドセットを繋いで音声を追加したりすることもできる。本体のボタン操作で、保存した映像の再生や、不要部分のカット・ファイル結合といった編集ができるのも便利だ。
HDMI入力・出力、録画の対応解像度は1,920×1,080ドットまで(RCA入力は720×480ドット)。HDCPで保護されたコンテンツの録画はできない。
外形寸法(幅×奥行き×高さ)は約140×32×60mm。質量は約160g。インターフェイスはHDMI入力端子、HDMI出力端子、AV入力端子(4極ミニ)、ヘッドセット端子(4極ミニ)、SDカードスロット(最大128GB)、USBポート(標準A)。対応OSはWindows 10/8.1 64bit、macOS 10.13~10.15。
付属品はUSBケーブル(標準Aオス-標準Aオス、PC接続用)、HDMIケーブル、ACアダプタ、AV入力変換ケーブルなど。
[取材協力:ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]