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MSX向けのカートリッジ型RAMディスク「似非RAMDisk MAXIMUM」
メガROMファイルを書き込める基板もあり
2020年11月17日 11:00
MSX向けの不揮発性RAMディスクとして使用できるというカートリッジ「似非RAMDisk MAXIMUM」が、家電のケンちゃんに入荷した。販売価格は税抜き10,800円(税込11,880円)で、14日(土)時点で売り切れ。
最大1,920kBの不揮発性RAMディスクとして使用できるMSX向けカートリッジ
似非RAMDisk MAXIMUMは、2MBのバッテリーバックアップSRAMを搭載し、ファイルシステムをインストールすることで最大1,920kBの不揮発性RAMディスクとして使用できるというMSX向けのカートリッジ。同人サークル「にがHP」の作品で、似非職人工房のつじかわ氏が考案した「似非RAMディスク」の上位互換品とされている。
製品はアスキー系のメガROMのエミュレーションも可能で、既存のメガROMゲームに付随するデータセーブ用SRAMの再現も可能という。
対応機種はMSX/MSX2/MSX2+/MSXturboR。カートリッジ本体には8k/16kバンク切り替えスイッチやSRAM切り離しスイッチ、設定用DIPスイッチが用意されている。
メガROMファイルを書き込める基板「似非ROM基板」も
同店にはこのほか、メガROMファイルを書き込める基板「似非ROM基板」や、基板を収納するためのカートリッジケースも入荷している。
販売価格は基板が税抜き3,600円(税込3,960円)、ケースが税抜き700円~800円(税込770円~880円)。なお、こちらも14日(土)時点で売り切れ。
[取材協力:家電のケンちゃん]