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Celeron+Arduinoコプロセッサ搭載の小型ボードが入荷、価格は26,800円
Windows 10 IoT Enterpriseプリインストール
2020年11月25日 00:00
Arduinoボードとしても使えるCeleron J4105搭載SBC「ODYSSEY - X86J4105864(SKU 102110478)」がマルツ秋葉原本店に入荷した。Windows 10 IoT Enterpriseプリインストールモデルで、店頭価格は税抜き26,800円。
Celeron J4105やCortex-M0+ベースのコプロセッサ、Raspberry Pi互換の40ピンGPIOを搭載
これは、110×110mmの小型基板にCeleron J4105(4コア、1.5~2.5GHz)を搭載したシングルボードコンピュータ(SBC)。
4K出力(4,096×2,160ドット)に対応するほか、11ac無線LANやデュアルGigabit Ethernet、2基のM.2スロット(PCIe×1、PCIe/SATA×1)を備えるといった高機能が特徴。今回のモデルでは、オンボードストレージ(eMMC 64GB)へのWindows 10 Enterpriseのインストールとアクティベーションが済んでおり、すぐに使えるのもメリットだ。
また、コプロセッサとしてMicrochipのATSAMD21G18(32bit、Cortex-M0+ベース)を搭載するほか、Raspberry Pi互換の40ピンGPIOも備え、Arduinoボードとしての用途にも対応する。
搭載メモリはLPDDR4 8GB。USBポートはUSB 2.0 Type-A×2、USB 3.1 Type-A×1、USB 3.1 Type-C×1。映像インターフェイスはHDMI 2.0aとDisplayPort 1.2a(USB Type-C)。microSD/SIMカードスロットや、3.5mmマイク・ヘッドホンコンボジャックも装備する。
電源端子はDCジャック(12~19V、5.5/2.1mm)、USB Type-C(12V)。電源は別売りで、同店では対応品としてLinkmanの24W ACアダプタ「ATS024T-W120U」(12V/2A)が販売されている。価格は税抜き980円。
同梱品はヒートシンク、ファン、SATAケーブル、アンテナ(2本)、RTCバッテリーなど。
[取材協力:マルツ秋葉原本店]