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小型カメラ「M5CameraF」を使ったロボットカーキット、一人称視点での操縦に対応
2020年12月1日 07:05
一人称視点での操縦に対応したロボットカーキット「【M5CameraF同梱】M5Camera用ロボットキット FPV操縦/画像認識対応」が家電のケンちゃんで販売中だ。同人サークル「そーたメイ」の作品で、販売価格は税抜4,545円(税込5,000円)。
スクラッチベースのプログラミング環境「つくるっち」に対応したロボットカーキット
これは、PCやスマートフォンを使って一人称視点での操縦ができるロボットカーキット。小型のカメラユニット「M5CameraF」が同梱されており、本体は組み立て式。プラスドライバーのみで組み立てられるという。
製品は同サークルが開発したオープンソースソフトウェア「つくるっち」に対応。つくるっちは小学生から大人まで、プログラミング学習や電子工作を目的に作られたスクラッチベースのプログラミング環境で、ブロックを並べるだけで簡単にプログラミングすることができる。なお、プログラミングにはWindows搭載PCまたはタブレット(解像度1,050×650ドット以上)とChromeブラウザが必要になるという。
ロボットカーの操縦についてはスマートフォンでも可能になっており、ジョイパッド操作のサンプルプログラムが公開されている。
また、顔認識機能と顔追従機能も備え、カメラで認識された顔に合わせて動作を設定することもできる。こちらのサンプルプログラムも同様に公開されている。
内容物はM5Camera F(魚眼レンズ版)、モバイルバッテリー(360度サーボ、変換基板付き)、タイヤ×2個、取り付け用ネジ、ボールキャスタ、Micro USBケーブル(バッテリー充電用)、両面テープ(M5Camera固定用)。
[取材協力:家電のケンちゃん]