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液晶一体型のPC自作キットが恵安から発売、価格は税込36,800円から
2021年1月21日 00:05
液晶ディスプレイ型のPC自作キット「KI-AIO238B-BK」が恵安から発売された。HDMI端子を備え、ゲーム機などの接続も可能。PCワンズやビックカメラの通販サイトで販売が始まっており、販売価格は税込36,800円~40,880円。
なお、メモリ、ストレージ、OSを別途用意する必要がある。
フルHDパネルやCeleron N4120を搭載した液晶ディスプレイ一体型のPC自作キット
KI-AIO238B-BKは、非光沢タイプのIPSパネル(23.8インチ、1.920×1.080ドット)やCeleron N4120(4コア/4スレッド、ベース1.1GHz/バースト2.6GHz)を搭載したPC自作キット。
PC自作キットでは珍しい液晶パネル一体型。見た目は液晶ディスプレイと同じだが、本体の裏側にはメモリスロットとストレージスロットが装備されており、別途用意したPCパーツを組み込める。
本体の裏側にはLAN、USBなどのインターフェイスも装備。HDMI(1基)もあり、ゲーム機やDVDプレイヤーなどの映像を入力することができる。映像の切り替えは底面のボタンで行なう。
スタンドを含む本体のサイズは幅542×高さ397×奥行き139㎜、重量は2.9kg。スピーカー(3W×2)を装備する。電源は外付け(ACアダプタ)。メモリスロットはSO-DIMM×2(DDR4-2400、最大16GB)。ストレージスロットは2.5インチ×1(厚さ7mmまで)、M.2×1(Type 2242)。
液晶パネルのスペックは、表示色数約1,677万(8bit)、画素ピッチ0.2745mm、輝度200cd/平方メートル、視野角178度(水平/垂直)、コントラスト比5,000:1、応答時間8ms(GtG)。
インターフェイスはHDMI 1.4×1、USB 2.0×3、USB 3.0×2、ヘッドホン×1、マイク×1、RJ45×1(1000BASE-T)、microSDカードスロット×1(最大128GB)。ワイヤレス機能は11ac無線LANとBluetooth 4.2。
付属品はACアダプタ、スタンド、SSD/HDD取付金具など。