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タップ音無し!スマホ画面の自動連打グッズ「SMATCH」に無音モデル
ゲームのレベル上げに便利
2021年1月23日 09:55
ザウルスの「スマホ連打スイッチ」の新モデルが登場、電子式により無音化した「SMATCH SILENT」が発売された。バッテリーも内蔵されている。
ラインナップと価格(以下、税抜き表記)は、スマートフォンに取り付ける「連打ヘッド」が1個付属するモデル「ZASRS-H1」が3,500円、ヘッド2個とUSBハブとのセットモデル「ZASRS-H2」が4,500円。オプションとしてヘッド単品の「ZASRS-HEAD」(1,450円)も用意されている。
ドスパラ秋葉原本店では実機サンプルを用意しており、自分のスマートフォンを使って動作を確認することができる。
スマホ画面をユーザーに代わってタップしてくれる機器
SMATCH SILENTは、スマートフォンやタブレットの画面をユーザーに代わってタップしてくれるというユニークな機器。
クリップ型の「連打ヘッド」とコントローラとで構成されており、両者はUSBケーブルで接続する。連打ヘッドをスマートフォンに取り付け、コントローラで設定すると、自動でタップ入力が行なわれる仕組みだ。
コントローラで「連打スピード」を最多で20回/秒に設定でき、タップする間隔を2秒に1回、60秒に1回などに設定することも可能。連打スピードがランダムで設定されるモードも用意されている。
同社によれば、ゲームのプレイ中にボタン連打によってレベルを上げたい時や、ライブ映像の視聴中に「いいね」ボタンを連打したい時などに便利という。
今回登場したのは、2019年に発売された「SMATCH」「SMATCH TAB」に続く新たなモデルで、「電子タップ」が採用。機械式の従来モデルは「指」にあたる部品が動いてタップする仕組みだったが、電子式のSMATCH SILENTは可動部分が無く、音や振動が無くなった。
コントローラも改良されている。現在の連打スピードを確認できる液晶画面が装備されたほか、リチウムポリマー電池が内蔵され、モバイルバッテリーなどの外部電源が無くても使えるようになった。
また、USBハブを介して、5個までの連打ヘッドをコントローラに繋げることができる。画面の複数箇所を連打したい時や、複数のスマートフォンで連打したい時などに便利としている。
寸法は、コントローラが65×40×15mm、連打ヘッドが93×20×27mm(USBケーブルを除く)。充電端子の形状はMicro USB。ストラップ、充電用USBケーブルなどが付属する。
[取材協力:ドスパラ秋葉原本店]