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ガルウィングパネル採用のミドルタワー「AZZA CAST」、リア側を下にして使用可能

(3/6 14:08更新)ブラックモデルの写真を追加。
初出日時 3/1 0:00
AZZA「CAST」

 「ガルウィング」パネルを装備した米AZZA(USA) TechnologyのPCケース「CAST」の取り扱いがツクモパソコン本店オリオスペック(受発注)で始まっている。

 カラーはブラック(CSAZ-808B)とホワイト(CSAZ-808W)の2色で、店頭価格は税込28,380円。

「ガルウィング方式」の構造により、隙間を境にトップとボトムのパネルを開閉

 CASTは高さ470×幅220×奥行き460mmのタワー型PCケースで、左サイドに隙間があるユニークなデザイン。「ガルウィング方式」(アユート)の構造により、隙間を境にトップとボトムのパネルを開閉できるようになっている。

 トップとボトムのパネルは90度曲がったL字型。根元にヒンジがあり、本体のリア側を下にして置くと、パネルを観音開きにできる。普段、ボトム側を下にして置いている時も、トップパネルを跳ね上げて開き、内部にアクセスできる。

 なお、リア側を下にしたまま使うこともできるとのこと。また、トップ・ボトムパネルは取り外せる。

 対応マザーボードタイプはATX、microATX、Mini-ITX。対応電源はATXタイプ。ドライブベイは3.5/2.5インチ×1 、2.5インチ×2。拡張カードスロットは6基で、カードの垂直設置も可能(ライザーケーブルは別途用意)。ケースファンはリア120mm×1(AZZA製「Hurricane III」)。

 PCパーツの対応サイズは、ラジエーターが360mmサイズまで(フロント)、ビデオカードが長さ360mmまで、CPUクーラーが高さ165mmまで。

[取材協力:オリオスペックツクモeX.パソコン館]