ニュース

Ryzen 9やWQHD液晶搭載のゲーミングノートがASUSから、GPUはGeForce RTX 3080

CPUグリスには液体金属を採用

「ROG Zephyrus G15 GA503QS(GA503QS-R9R3080W)」

 ASUSの15.6インチゲーミングノートPCの新モデルが登場、Ryzen 9 5900HSやGeForce RTX 3080を搭載した「ROG Zephyrus G15 GA503QS」が発売された。ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館では製品の展示も行なわれている。

 本体カラーは2つで、現時点では「ムーンライトホワイト(GA503QS-R9R3080W)」のみ販売中。「エクリプスグレー(GA503QS-R9R3080G)」については、ASUS JAPANは3月中旬に発売するとしている。店頭価格は税込329,800円(10%ポイント還元サービスあり)。

Ryzen 9 5900HS+GeForce RTX 3080搭載のゲーミングノート、液体金属グリスで冷却効率アップ

 ROG Zephyrus G15 GA503QSは、ノングレアタイプの15.6インチディスプレイ(2,560×1,440ドット)やRyzen 9 5900HS(8コア/16スレッド、ベース3GHz/ブースト4.6GHz)、GeForce RTX 3080(ビデオメモリ8GB)、Windows 10 Home 64bitを搭載したノートPC。

 上位CPU・GPUに加え32GBメモリ(DDR4-3200)、1TB SSD(PCIe 3.0 x4接続)を搭載したゲーム向けノートPCのハイエンド。ディスプレイも165HzのハイリフレッシュレートやAdaptive-Sync、DCI-P3 100%に対応するハイスペックで、滑らかなゲーム映像の表示や、元データに忠実な色表示が可能としている。

 ディスプレイにはベゼル幅4.6mm(左右端)の超狭額デザインが採用。画面占有率が2020年発売モデルの81%から85%に向上したとしている。

 CPUの熱伝導剤としてThermal Grizzly製の液体金属グリスが使用されているのも特徴。従来のグリスとの比較で、CPU温度を最高で10度下げる効果があるという。

 本体のサイズは幅355×奥行き246×高さ19.9mm、質量は1.99kg。キーボードは日本語(86キー)。バッテリーでの動作時間は約11.6時間。

 インターフェイスはHDMI×1、RJ45×1(1000BASE-T)、USB 3.2 Gen2 Type-C×2、USB 3.2 Gen2 Type-A×2、microSDカードスロット×1、マイク/ヘッドホンコンボジャック×1。ワイヤレス機能は11ax無線LAN、Bluetooth 5.1。

 付属品はACアダプタなど。

[取材協力:ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]