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「October 2020 Update」適用済みのDSP版Windows 10、一部ショップで販売中
2021年3月9日 07:05
「October 2020 Update」が適用済みのDSP版Windows 10が一部ショップに入荷している。パッケージには「Version 20H2」と記載されている。
販売されているのはProエディションとHomeエディションの64bit版で、メディア形式はDVD。DSP版Windowsは単体では販売されず、PCパーツとのセットのみで購入できる。
2020年10月に一般向けにリリースされたWindows 10の大型アップデート適用済み
Windows 10の大型アップデートである「Windows 10 October 2020 Update」は、2020年10月に一般向けにリリース。「Chromium」ベースに改めたWebブラウザ「Microsoft Edge」をはじめ、Alt＋Tabキー操作の拡張、スタートメニューのタイル表示の改良などが含まれている。
今回のDSP版を使えば、October 2020 Updateが適用されたWindows 10をPCにクリーンインストールできる。データ量の多いOctober 2020 Update（更新プログラム）を、Windows Updateでダウンロードする手間が省ける、といったメリットがある。
ただし、October 2020 Updateのリリース以降も、不具合解消やセキュリティ強化などの更新プログラムがリリースされているので注意が必要だ。
ちなみに、今回入荷したVersion 20H2のDSP版Windows 10に関しては、「知らない間に切り替わっていた」という声が多く、前バージョンである「May 2020 Update（Version 2004）」の在庫が残っているショップも多い。
