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ロータリエンコーダーも搭載できる60%キーボード自作キット「Jones」、3タイプのキーレイアウトに対応
2021年9月22日 00:05
最下段の左端・右端に別売りのロータリーエンコーダーを搭載できる60%サイズの小型キーボード自作キット「Jones」が、遊舎工房に入荷した。販売価格は9,980円で、キースイッチやキーキャップ、ロータリーエンコーダーなどの一部パーツは別売り。また、組み立てにははんだ付け作業が必要となる。
2段目と3段目のメインキーがズレのないキー配列が採用された60%キーボード自作キット
Jonesは、2段目と3段目のメインキー部分がズレのないシンメトリカルなキー配列を採用した60%サイズの小型キーボード自作キット。
製品はキーのレイアウトを「Wide」「Narrow」「Normal」の3つから選ぶことができるほか、最下段の左端と右端にロータリーエンコーダーを配置することもできるようになっている。
各レイアウトの主な特徴は、「Wide」が右手ホームポジションを右側へずらし、キーボード中央に2キー分の間隔をもたせたもの、「Narrow」が右側Modキーをキーボード中央側へずらし、ホームポジションに近づけたもの、「Normal」が一般的な英語/日本語配列とほぼ同じように調整したものになるという。製品のビルドガイドには3つの基本レイアウトからなるビルド例が複数掲載されている。
キースイッチはCherry MX互換スイッチに対応し、ソケット式によりスイッチの交換は容易となっている。
キットの内容は基板×1、キープレート×1、MXソケット×75(予備含む)、PCBマウント スタビライザー 2uサイズ(ねじ止め式)×2、各種ネジ、プラ板×1。組み立てにはこの他にMXスイッチ×最大70、必要数のキーキャップ、GH60/Poker型 60%ケースまたはJones用ボトムプレートキット×1、USB Type-Cケーブルなどが必要となる。
[取材協力:遊舎工房]