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PS5対応のSeagate SSD「FireCuda 530」にヒートシンク搭載モデル
2021年10月6日 07:05
最高7,300MB/sを謳うSeagateのPCIe Gen4対応ゲーミングSSD「FireCuda 530」にヒートシンク付きモデルが登場、「FireCuda 530 Heatsink」が発売された。今回入荷したのは容量1TBの「ZP1000GM3A023」と500GBの「ZP500GM3A023」で、店頭価格は順に27,900円、18,320円。
同社はこのほかに4TBモデル(ZP4000GM3A023)と、2TBモデル(ZP2000GM3A023)をラインアップしているが、発売日や予価は不明。
EK製のヒートシンクを備えたPCIe Gen4対応の高速SSD
これらは、3D TLC NANDフラッシュを採用したPCIe Gen4対応のM.2 SSD。8月に発売された同シリーズのバリエーションモデルで、SSD自体に変更はなく、EK Water Blocks製のヒートシンクを標準で装備しているのが主な違い。製品ページによるとPlayStation 5にも対応するという(要対応システムソフトウェア)。インターフェイスはPCIe Gen4 x4/NVMe 1.4で、フォームファクタはM.2 Type 2280。
1TBモデルの性能スペック(最高値)は、シーケンシャルアクセスがリード7,300MB/s、ライト6,000MB/s、ランダムアクセスがリード80万IOPS、ライト100万IOPS。
500GBモデルの性能スペック(最高値)は、シーケンシャルアクセスがリード7,000MB/s、ライト3,000MB/s、ランダムアクセスがリード40万IOPS、ライト70万IOPS。
耐久性・信頼性関連のスペックは、合計書込みバイト数が1TBモデルで1,275TB、500GBモデルで640TB、MTBFが180万時間。保証年数は5年間で、3年間のデータ復旧サービス「Rescue Data Recovery Services」が付属する。
[取材協力:ツクモパソコン本店IIとツクモeX.パソコン館とドスパラ秋葉原本店とソフマップAKIBA パソコン・デジタル館]