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HDDも搭載できる外付けVGAボックス「MasterCase EG200」が発売、ノートPCを立て掛けるスタンドもあり

MasterCase EG200(MCM-EG200-KNNA55-S00)

 HDD/SSDも搭載できるThunderbolt 3接続の外付けVGAボックス「MasterCase EG200(MCM-EG200-KNNA55-S00)」が、Cooler Masterから発売された。店頭価格は45,799円で、550W電源を内蔵している。

前面にストレージ用のシャドウベイを備えた外付けVGAボックス

 これは、PCI Express接続のビデオカードをThunderbolt 3を用いて外付けするためのボックス。本体前面のカバーを開くとストレージ用のシャドウベイが現れる仕組みで、3.5インチHDDまたは2.5インチSSDを1台搭載することができる。

 内蔵する電源は同社の「V Gold SFX 550W」で、消費電力の高いハイエンドビデオカードにも対応。装着可能なカードサイズは325×54×141mm。ビデオカードのほかEthernetカードやNVMe増設カードなども搭載できる。

 また、ノートPCをVGAボックスの側面に立てて収納できるスタンドを備えており、ノートPCを収納しVGAボックスを介して外部ディスプレイに映像を出力することで、ノートPC+VGAボックスをデスクトップPCのように使用できるとうたっている。

 背面にはUSB 3.2 Gen1ポートを3基搭載。このUSBポートはThunderbolt 3とは別系統(USB 3.2 Gen1 Micro-B接続)での接続となるため、Thunderbolt 3の帯域を使わずに通信できるとしている。

ノートPCを立て掛けた様子
パッケージ
価格は45,799円

 本体サイズは383×140×208mm。天面には92mmファン(最大回転数2,600rpm)を備えており、温度センサーにより45℃未満では動作を停止するセミファンレス仕様になっている。

[取材協力:ツクモeX.パソコン館, パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]