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握って操作できる自作キーパッド「KeyFuda02」、9つのキーとロータリエンコーダーを搭載
2021年12月28日 08:30
握って操作できる小型キーパッドキット「KeyFuda02 メディアパッド」が遊舎工房に入荷した。キースイッチ・キャップは別売りで、販売価格は1,980円。組み立てにははんだ付け作業が必要なほか、無線化する場合はBLE Micro Proも別途必要となる。
本体を握って親指でダイヤル操作もできる小型キーパッド自作キット、キー数は9個
KeyFuda02は、9個のキーを搭載する超小型USBキーボードを自作するためのキット。ロータリーエンコーダも搭載し、ノブ(ダイヤル)を回して操作することができる。本体を握って親指でノブを操作する、といったスタイルでも使えるという。
また、ダイオードを廃したデザインで比較的容易に組み立てが行えるほか、Webソフト「Remap」に対応することでキーマップの変更などはChromeブラウザを利用して行える。なお、無線化する場合はダイオードやコンデンサのはんだ付け作業が必要となっている。
キットの内容は基板、Pro Micro、ロータリーエンコーダ、ノブ、LEDなどで、キースイッチ(Kailh Choc V1)とキーキャップは別途用意する。組み立て時ははんだ付けも行なう。
また、Bluetooth搭載マイコンボードのBLE Micro Proを用意し、Pro Microと置き換えることでインターフェイスの無線化が可能。ボタン形電池を電源にする「BLE Micro Pro用電池基板」を追加すれば、電源ケーブル(USBケーブル)も不要になる。
[取材協力:遊舎工房]